シン・ゴジラが好きです。
もちろん、ゴジラ−1.0も好きです。
シン・ゴジラが、とてもいいと思うところは、意思決定のところ。
国会議員が「責任をとる」と言って、関係各所を巻き込みながらも、内閣が決定を下し、実行しています。その後の責任の取り方、ってのも国会議員のあるべき姿だと思います。
ゴジラ−1.0も好きですが、果たして、民間だけで、あれだけ事が出来るでしょうか。
非難してる訳ではないのです。
ストーリーテラーの上では、あの方法のストーリーがベストだと思います。
感動もしています。
僕は、物語は物語ですので、多少の矛盾なんか、蹴っ飛ばしてストーリーを進めて欲しいと思う方です。
そういった上でも、シン・ゴジラは見事でした。
対処に関わる意思決定が。
理想的というか、 物語的なのは、いわゆる映画だし。
ちなみに、石原さとみさんの演技は、文句の付けようもないですが、別に日系人というあつかいでなくともよかったのでは、というのは私の細かな意見です。思い切って日系人で無くてもよかった様にも思えます。日本語を喋らない方が、という事です。
ヒロインが必要だったのでしょうね。スマートだけれど、人情味のある、主人公に負けない個性を持つ、日本語を話す事が出来る異性が。
石原さとみさん、好きですよ。演技だけでなく、なんか、目の流し方や口元辺りも。
閑話休題。
ゴジラという、あれだけの、国が亡くなる可能性のある災害に対し、国が何も動かない訳ありません。たとえ、他国に占領されていたとしても、我が国の政治家は、必ず適切な対応をしてくれる筈です。そう信じたい。
あ、今ゴジラが来たら、僕はすることは決まってます。
キングギドラは嫌だけど、機龍(国産メカゴジラです。)は来て欲しいかな。
自衛隊の皆さんには申し訳ないのですが、自衛隊のその上の指示系統に希望が持てないので。
だって、自分の懐に入れるお金の件で、未だに揉めてる内閣や国会ですもの。
だから、今年の初めの地震の対処は、半年経った今も後回し。
やれやれ。
見て頂いた皆さん、ありがとうございました。