PCが得意と誤解した50代の僕の日記

50代の僕の日記、備忘録です。

年下の人と一緒に仕事をすること。

先日、そこまで大きくはない、どちらかというと中小企業、いや小企業の社長と部長と、お話する機会を頂きました。社長は私より明らかに一回り程、年下の方でした。話をするにつれ、8〜9年前に、この企業に入社した2代目社長とのこと。部下の方は、もっと若く、僕の世代の子供と同じくらいの歳に見えました。

大きくはないと言っても、十数人の社員の企業です。責任を持った誠実な仕事の姿勢に、尊敬の念を感じました。

 

「(僕は、)社長を尊敬しますよ。少人数、大勢に関わらず、社員とはいえ、多数の他人と仕事するのは大変ですからね。僕は人と話すのは好きですが、一緒に仕事をするのは面倒ですし、苦手です。特に、優秀な若手と仕事をするのは、自分の意思や考えを、何をどう伝えよう、と考えるのも面倒に感じるので。」

 

その旨を伝えると、

「私もです。」

と、恥ずかしそうに謙遜されるところが若く感じ、少し安心していました。

社長の隣に座っていた若い社員の方は、ビックリされていましたが。

 

若く、優秀な人が部下になる事は、「仕事が楽になる事」と同義ではないと感じます。

優秀であるが故に、上司の考えより、より良いモノを生み出す可能性は高いと思います。

しかし、それがその場に合ったものか、周りに受け入れられるか、など周囲を見る事ができているかどうか。

失敗は、若気の至り、で済ませる事が出来る事、出来ない事があると思います。

失敗にならない様、その判断の手助けや、失敗した際に一緒に頭を下げ、より良い提案を模索する。

歳を重ねたモノが出来る事はこの程度だと思います。

 

優秀な若い方は、時代の昨今に関わらず、多いですが、最近で、飛び抜けて優秀な

大谷選手の様な優秀な選手を監督するという事は、想像を絶する大変な事の違いない。

 

そういえば、ドジャースの監督は幾つなのだろう。

 

年齢を見るとそう変わらない年齢でした。

 

やれやれ。

 

僕は年を重ねて来ても、歳はとっていない様です。

 

見て頂いた皆さん、ありがとうございました。